【FIRE目指したくなる!?】ドラマ『対岸の家事』第5話が共感でき過ぎる件【ネタバレ有り】

FIRE

はじめに

『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』第5話とは、2025年4月29日に放送開始されたTBS火曜ドラマです。

ドラマ『対岸の家事』第5話ネタバレあらすじ

FIREを目指したくなる!? 共感必至の“体験格差”と親の葛藤

第5話は、“体験”や“家族の役割”をめぐる葛藤を通して、「FIREを目指したくなる」現代の家族のリアルを描いた共感必至の回です。山はるかの存在が今後の波乱を予感させる回となっています。


「体験は親が子に贈る武器」――中谷の言葉に揺れる詩穂

詩穂(多部未華子)は中谷(ディーン・フジオカ)から「体験は親が子に贈る武器だ」と言われ、2歳の娘・苺に英語教室やさまざまな習い事をさせるべきか悩みます。「まだ日本語も話せないのに?」と戸惑いながらも、“家にいることで苺から何かを奪っているのでは”という自己否定と不安に苛まれます


3家族でグランピング――“外”と“家”で変わる夫たち

後日、礼子(江口のりこ)の誘いで、詩穂・礼子・中谷の3家族でグランピングへ。家では家事を全くしない礼子の夫・量平(川西賢志郎)が、外ではBBQをテキパキ仕切る姿に礼子はモヤモヤ。中谷は“体験”の重要性を熱弁しますが、詩穂は「中谷さんの正しさを押し付けないで」と思わず反発します


「家事は私の仕事」――専業主婦のプライドと不安

礼子は仕事と育児、家事の両立に疲れ、詩穂に子どもを預けてベビーシッター代として8万円を渡します。詩穂は「家事が私の仕事」と宣言し、命を預かる責任や自分の不器用さを語ります。礼子も「家庭と仕事を欲張った罰なのか」とこぼし、2人は“肩代わり”ではなく“肩を貸す”助け合いの大切さを実感します


夫婦のすれ違いと“体験できなかったこと”の意味

帰宅後、礼子は家事をしない夫に不満を爆発させ、量平は翌日半休を取って謝罪。詩穂は中谷に怒った理由を語り、自身が母を早くに亡くし、父が家事をしなくなったことでバスケ部を辞めた過去を明かします。「体験できなかったことも、いつか武器になるかもしれない」と語る詩穂の言葉が印象的です


ラスト――“専業主婦バッシング”と不穏な影

朝、礼子の息子が拾った手紙には「村上詩穂 あなたのような専業主婦はお荷物です」と書かれており、詩穂のことを父・純也(緒形直人)がこっそり見つめている場面も。不穏な空気が漂い、物語は新たな局面へ


FIREを目指したくなる理由

第5話では、

  • “体験格差”や親の価値観の違い
  • 家庭内での役割分担や夫婦のすれ違い
  • 専業主婦への理不尽なバッシング
    など、現代の家族が直面する“生きづらさ”がリアルに描かれます。

「経済的自立=FIRE(Financial Independence, Retire Early)」を目指したくなるのは、こうした不安や葛藤から自分や家族を守りたい――という切実な思いから。

「他人事じゃない」「自分も備えたい」と共感しました。


終わりに

今回は「体験格差」というところに着目してみました。中谷さんの言う通り、習い事はもちろんですが、自分は休日に「体験」をさせることの重要性を大きく感じています。

子どもに「本物」を見せること。「本物」に触れさせること。
 外国人の先生の発音を聞くこともそうですが、例えば動物園に行って、本当の象の大きさを知る。見たことのない動物を見て、また図鑑で調べてみる….なども「本物に触れる体験」かなと思います。
 ただ、詩穂さんのように、どこかに出かけなくとも、散歩の途中に季節を感じる草花を見る、空の色の変化を見る、砂場で砂や水に触れる…子どもの目線に立ってそれを一緒に楽しむことも立派に体験をさせている、と言うことだと思います。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、本物に触れさせることはとても大切なことだと思います。

ここで難しいなと思うのは、体験をさせるにはお金がかかるということです。

もちろんお金をかけずにできる体験もたくさんありますが、親としては、その中で子どもが特に興味をもったものについてはさらに深く学べるような環境を整えてあげたいなと思うのです。

子どもの疑問に答えてあげられるような時間のゆとりも必要、習い事などで子どもの興味を深掘りするための費用も必要…
そのどちらも叶えるためには資産を賢く貯めてFIREを目指していくことが必要なのかなと思いました

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