はじめに
『対岸の家事〜これが、私の生きる道！〜』第1話とは、2025年4月1日に放送開始されたTBS火曜ドラマです。
ドラマ『対岸の家事』第1話ネタバレあらすじ
FIREを目指したくなる！？ 共感必至の“孤独”と“すれ違い”のリアル
第1話は、専業主婦とワーママの“対岸”を越えた共鳴と支え合いを描き、「FIREを目指したくなる」現代の家族のリアルを映し出す共感必至の回です。
専業主婦・詩穂の孤独な日常と「絶滅危惧種」発言
主人公・村上詩穂（多部未華子）は、夫と2歳の娘と暮らす専業主婦。かつては働いていたが、「二つのことを同時にできない」自分に悩み、専業主婦の道を選ぶ。しかし、子どもと2人きりの生活は想像以上に孤独で、「今日も誰とも話していない」と感じる日々が続く。
気分転換に子育て支援センターへ行くと、フルタイムで働くワーママ・長野礼子（江口のりこ）と出会う。最初は親しげだった礼子だが、詩穂が専業主婦だと知ると「主婦なんて絶滅危惧種」と痛烈な一言。詩穂はママ友グループからも距離を感じ、気まずさと疎外感を抱えてその場を後にする。
“対岸”の母たちとの出会いとすれ違い
礼子はワンオペ育児と仕事を両立する“時流に乗った母”。詩穂は、家事や育児の価値、自分の選択に迷いを感じ始める。
さらに、育休中のエリートパパ・中谷（ディーン・フジオカ）とも出会い、男性側の家事・育児観にも触れる。
子どもの転落事故と“支え合い”の始まり
ある日、礼子の息子がベランダから転落しそうになる事件が発生。詩穂はとっさに助け、礼子のピンチを救う。
礼子は仕事や育児、家事に追い詰められ、限界を迎えて屋上で自殺未遂を図ろうとするが、詩穂が「家事は手を抜いてもいい。あなたが元気でいることが一番」と寄り添い、「私がいます」と静かに伝える。
“対岸”じゃなくなる瞬間――共鳴と変化
2人は少しずつ心を通わせ、カレーを一緒に食べながら語り合う。「誰かに作ってもらったご飯はおいしい」という一言が、疲れた心にそっと寄り添う。
翌朝には笑顔で挨拶を交わし、“対岸”だった2人が“隣人”として歩み寄るきっかけとなる。
FIREを目指したくなる理由
第1話では、
「経済的自立＝FIRE（Financial Independence, Retire Early）」を目指したくなるのは、こうした孤独や理不尽から自分や家族を守りたい――という切実な思いから。
「自分の選択を肯定していい」「助け合いは弱さじゃない」というメッセージが特に共感しました。
終わりに
専業主婦とワーママ、なかなか分かり合うことは難しいのかもしれませんが、今後どうなっていくのかとても気になります。
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