はじめに

家計簿アプリとして多くの支持を集めている「マネーフォワード ME」。
このたび、2025年8月5日より、プレミアムサービス「スタンダードコース」の料金改定が発表されました。
この記事では、値上げの内容とその背景、そしてお得に継続する裏ワザまで解説します。
結論

ありです!
Vポイントの使い方によっては、むしろ割安に!
マネーフォワードMEとは
銀行口座、クレジットカード、証券口座、ポイントサービスなど、様々な金融関連サービスと連携し、入出金履歴や残高、購入履歴などを自動で取得・集計してくれる家計簿アプリです。
プラン名 | 月額料金 | 年額料金 | 主な機能・特徴 |
---|---|---|---|
無料プラン | ¥0 | ¥0 | 金融機関・サービスとの連携上限:4件 過去1年分のデータ閲覧 単一グループ作成など制限あり |
スタンダードコース(プレミアム) | Webクレカ:¥500 App Store:¥480 Google Play:¥500 | Webクレカ:¥5,300 App Store:¥5,300 Google Play:¥5,500 | 連携数無制限 過去データ無制限 一括更新・残高表示・CSVダウンロード 広告非表示・優先サポート SLA99.5%・データバックアップ保証 |
資産形成アドバンスコース(プレミアム) | 月額:¥980(全決済共通) | 年額:¥10,700(全決済共通) | スタンダードの全機能 配当履歴・予測・内訳 ポートフォリオ管理、株式の業種/利回り別内訳等 |
今回値上げするのがスタンダードコース(プレミアム)です。
スタンダードコース(プレミアム)料金はどう変わる?
◆ 2025年8月5日以降の料金

決済方法 | 月額値上げ額 | 年額値上げ額 |
---|---|---|
App Store Google Play | +110円 +90円 | +1,190円 +990円 |
クレジットカード | +40円 | +640円 |
※現在の契約内容に応じて、改定後料金が適用されるタイミングが異なります。詳細は公式HPをご確認ください。
値上げの背景は?
マネーフォワード社によると、主な要因は以下の通りです:
- 新機能の開発・サービス改善
- システム運用コストやAPI費用の上昇
- 安定的なサービス提供体制の維持
物価上昇の影響は、家計簿アプリにも及んでいるようです。
💡実質値上げ回避の裏ワザ!Vポイント10%還元
もしあなたが「Oliveフレキシブルペイ」や「三井住友カード(NL)」などの対象クレジットカードで決済すると、なんとVポイント10%還元が受けられます!
実質的なコストは?
クレカ決済年額 | 5,940円 |
---|---|
10%還元 | -594円分Vポイント |
実質負担額 | 約5,346円 |
つまり、ほぼ現状維持でプレミアム継続可能です。
ウエル活なら5940円(年会費)−594Vポイント×1.5=実質5,049円!
値上げ前よりも割安になります。
⚠️ App Store / Google Play経由の支払いはVポイント還元対象外なので注意!
決済方法・コースを変更したい場合は?
下記のガイドを参考に、自分に合ったプランに変更できます:
🆕 今後の新機能にも注目!
値上げとあわせて、マネーフォワードはさらなる機能強化を予定しています。
2025年夏以降の主な新機能
- PayPayのCSV取り込み(2025年7月予定)
→ iOS版で取引履歴を簡単に取り込み可能に。 - シェアボード機能(2025年9月予定)
→ 夫婦やカップルで共有の家計簿を作成。資産推移のグラフなども表示可能に。
プレミアム会員であれば、これらの新機能も活用できるので、継続する価値は高まりそうです。
まとめ:値上げ後も賢く使い続けよう
- プレミアムのスタンダードコースは最大月額590円に値上げ
- 対象クレジットカード決済で10%Vポイント還元が使えるので実質変化なし
- PayPay取り込みやシェア家計簿など機能強化も続々
終わりに

マネーフォワードMEも値上げかと思いきやVポイントをうまく活用できればむしろ割安になることが分かりました。
日々の家計管理をより効率的に続けるためにも、お得な支払い方法への変更を検討してみてくださいね。
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