【5分読書おすすめ本要約】『「学力」の経済学』中室 牧子(著)

子育て

はじめに

【5分読書おすすめ本要約】シリーズは、私が読んでみておすすめしたい本を「勉強になった」「試してみたい」ことに厳選して5分で読めるようにまとめた記事です。
今回は『「学力」の経済学』中室 牧子(著)です。ゲームは子どもに悪影響?教育にはいつ投資すべき?ご褒美で釣るのっていけない?思い込みで語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
気になりましたら購入を検討してみて下さい。
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結論

おすすめ度★★★★☆
もっとも収益率が高いのは、子どもが小学校に入学する前の就学前教育(幼児教育)なので大切にしよう!

第1章 他人の“成功体験”はわが子にも活かせるのか?データは個人の経験に勝る

「どこかの誰かの成功体験や主観に基づく逸話ではなく、科学的根拠に基づく教育を。」

個人成功体験を鵜呑みにするのではなく、エビデンスをもとに我が子に合った教育を模索していきたいです。

第2章 子どもを“ご褒美”で釣ってはいけないのか?―科学的根拠に基づく子育て

「ご褒美は、「テストの点数」などのアウトプットではなく、「本を読む」「宿題をする」などのインプットに対して与えるべきだ」
「ご褒美が子どもの「一生懸命勉強するのが楽しい」という気持ちを失わせてはいなかった」

中高生までは、シールや賞状など子どものやる気を刺激するような、お金以外のご褒美をあげたいです。

第3章 “勉強”は本当にそんなに大切なのか?人生の成功に重要な非認知能力

「非認知能力は、認知能力の形成にも一役買っているだけでなく、将来の年収、学歴や就業形態などの労働市場における成果にも大きく影響」
「細かく計画を立て、記録し、達成度を自分で管理する」ことが自制心を鍛える
能力は生まれつきのものではなくて、努力によって後天的に伸ばすことができる」ということを信じる子どもは、「やり抜く力」が強い

「自制心」と「やり抜く力」を鍛えていきたいです。

第4章 “少人数学級”には効果があるのか?科学的根拠なき日本の教育政策

「学力テストの県別順位は、単に子どもの家庭の資源の県別順位を表しているにすぎない可能性」

先生の教え方のせいにせずに、家庭教育の力を高めていきたいです。

第5章 “いい先生”とはどんな先生なのか?日本の教育に欠けている教員の「質」という概念

「遺伝や家庭の資源など、子ども自身にどうしようもないような問題を解決できるポテンシャルを持つのは、「教員」」

家庭の資源を大切にしつつ、教員の「質」を高める政策を期待していきたいです。

終わりに

どうでしたか。この本はたくさんの実験結果が載っています。
もっと詳しく知りたい方は購入を検討してみて下さい。
今後もおすすめ本が見つかり次第発信するので、Xのフォローやブログの確認お願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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