
資産運用を始めたいけれど、「どの国に投資すればいいかわからない」という方は多いはず。
そんな初心者にぴったりなのが「全世界に分散投資する」方法です。
この記事では、世界中の成長をまるごと取り込める、おすすめの投資信託とETFをご紹介します!
結論
投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」に長期積み立て!
全世界に分散投資するメリット・デメリット
■ メリット
- リスク分散ができる
特定の国や地域の不調に左右されにくくなります。 - 世界経済全体の成長を取り込める
アメリカ、ヨーロッパ、新興国まで、幅広い市場に投資できます。
■ デメリット
- リターンはややマイルド
特定の急成長市場だけに集中投資するよりも、リターンは平均的になります。 - 為替リスクがある
日本円と外国通貨の間の変動にも注意が必要です。
投資信託とETFの違い
比較項目 | 投資信託 | ETF |
---|---|---|
購入方法 | 基準価額で購入 | 株式のように市場で売買 |
取引コスト | 信託報酬のみ | 信託報酬+売買手数料 |
積立投資 | 〇(簡単) | △(手動で買い付けが必要) |
初心者には、手間のかからない「投資信託」から始めるのがおすすめです!
【信託報酬順】全世界に分散投資できるおすすめ投資信託&ETF一覧
商品名 | 種類 | 区分 | 信託報酬・経費率 | 特徴 |
楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド | 投資信託 | 国内 | 年0.0561% | 楽天証券のみで購入可能 |
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式 | 投資信託 | 国内 | 年0.05775% | 国内No.1人気 愛称オルカン |
VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF) | 米国ETF | 海外 | 年0.07% | 世界9,000銘柄超に分散投資 |
2559:MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信 | 国内ETF | 国内 | 年0.0858% | オルカンETF版 |
米国ETF買い方
米国ETFを買うには、日本の証券会社で「米国株取引口座」を作る必要があります!
海外株式口座を開設する
🔹対応している証券会社(一例)
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
(どれも無料で作れます)
→ すでに日本株用の口座を持っていれば、追加手続きだけでOKな場合が多いです。
米ドルで購入する
米国ETFは「米ドル建て」なので、購入するには【円 → 米ドル】への両替が必要になります。
🔹やり方は2パターン
- 証券口座内で自動的に円からドルに両替してくれる(簡単だけど手数料ちょい高め)
- 自分で為替手数料の安い方法(例:住信SBIネット銀行→SBI証券に移す)を使う(ちょっと手間だけど手数料安い)
まとめ

全世界分散投資は、初心者にとって最もリスクを抑えつつ世界の成長を取り込める投資法です。
今回紹介した信託やETFを活用して、まずは少額からコツコツと投資を始めてみましょう!
あなたの資産形成の第一歩を、今日から踏み出してみませんか?
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