【初心者向け】新NISA入門!投資を始めるなら絶対開設すべき理由

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【結論】非課税枠総額1800万円は大きい!投資は新NISAだけで十分

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、売却して得た利益や受け取った配当に対して約20.315%の税金がかかります。しかし、NISA口座で投資した金融商品から得られる利益はすべて非課税になります。これだけでも大きなメリットですが、2024年からスタートした新NISAはさらにパワーアップしました!新NISAって何?投資初心者でも簡単に始められる非課税制度を徹底解説!最大1,800万円の非課税枠を活用して、賢く資産を増やす方法を学びましょう。

◆ 新NISAの基本ルール(2024年~)

📊 NISA口座 vs 課税口座 比較表

比較項目NISA口座課税口座
税金の扱い売却益・配当金が非課税売却益・配当金に約20.315%の税金がかかる
投資可能期間恒久化(無期限)制限なし
保有期間無期限(新NISA)制限なし
年間投資上限360万
つみたて投資枠:120万円
成長投資枠:240万円
制限なし
非課税枠の総額1,800万円
つみたて枠最大1800万円
成長枠最大1,200万円
該当なし
投資対象商品つみたて投資枠:指定された投資信託のみ
成長投資枠:上場株式、投資信託など
制限なし(株式、投資信託、債券、FX、先物など)
損益通算不可(NISA口座内では損益通算できない)可能(同一年の利益と損失を相殺可能)
損失の繰越控除不可可能(最大3年間)
口座の移管金融機関の変更は年1回可能移管可能(手続きによる)
複数口座開設不可(1人1口座のみ)可能(複数の証券会社で開設可能)
非課税枠の再利用可能(売却後、翌年に枠が復活)該当なし
メリット• 長期投資に有利
• 税金のコストがかからない
• 運用益が全額再投資可能
• 投資額や商品に制限がない
• 損益通算で税負担軽減可能
• 売買頻度や手法に制約がない
デメリット• 投資額に上限がある
• 対象商品が限定されている
• 損失が出ても他の利益と相殺できない
• 利益に約20%の税金がかかる• 確定申告が必要なケースがある

新NISA 6つの魅力的なポイント

①【非課税保有期間が無期限に】

旧NISAでは「5年間」などの制限がありましたが、新NISAでは保有期間に制限なし
つまり、20年でも30年でも保有し続けられます。

💡これにより、タイミングを気にせず長期保有が可能
損益通算も気にせず、「待てば利益になる」投資スタイルと相性が抜群です。

②【制度自体が恒久化!いつでも始められる】

旧NISAは「制度の終了期限」がありましたが、新NISAは制度そのものが恒久化されました。
「早く始めなきゃ損!」と焦る必要はありません。

💡将来の子供や家族にも継続的に使えるので、ライフプランに合わせて柔軟にスタートできます。

③【つみたて枠+成長投資枠で運用の幅が広がる】

▶ つみたて投資枠(年間120万円まで)
→ 金融庁が選定した低コストで堅実なインデックス型の投資信託が対象。
→ 長期・積立・分散にぴったり。
▶ 成長投資枠(年間240万円まで)
→ 個別株・ETF・アクティブ型投信など、自由度の高い商品が対象。
→ 企業分析が好きな人や、高リターンを狙いたい人向け。
💡併用が可能なので、堅実投資+攻めの投資を1つの口座で両立できます!

④【年間360万円まで投資可能】

「投資は少額だけ」…という時代は終わりです。
新NISAでは年間最大360万円(つみたて120万円+成長240万円)まで非課税で投資可能に。

💡仮に毎年360万円を投資し、年利5%で運用できれば、10年で約4,700万円に。
税金を取られないことで、資産の増え方が全く変わります。

⑤【非課税保有限度額(総枠)は最大1,800万円!】

  • つみたて投資枠:最大1800万円(年間最大120万 × 15年分)
  • 成長投資枠:最大1,200万円(年間最大240万 × 5年分)

これが合計で1,800万円まで非課税で保有できるというわけです。
老後資金や教育資金としては十分すぎる金額です。

⑥【売却したら非課税枠が再利用できる】

たとえば:

  • 今年、成長投資枠で240万円分の株を購入
  • 来年、200万円分を売却した場合
    → 翌年には240万円−200万円=40万円分の非課税枠に加え、売却分の200万円が再利用可能に!

💡これにより「一度売ったら枠がなくなる」という従来のNISAの欠点が解消。
ライフステージの変化に合わせて資産を柔軟に出し入れできるようになりました。

新NISAでおすすめの投資信託

長期・積立・分散投資の観点から、つみたて投資枠で購入できる以下のような商品がおすすめです:

  • 全世界株式インデックスファンド
  • 米国株式インデックスファンド

◆ 老後資金にはiDeCo(イデコ)も検討を!

NISAと併せて検討したい制度として、iDeCo(個人型確定拠出年金)があります。税制優遇の面ではNISA以上のメリットがある場合も!

比較項目NISAiDeCo
非課税対象運用益運用益+掛金所得控除
資金引き出しいつでもOK原則60歳以降
投資上限年360万円年14.4~81.6万円(職業による)
制度目的資産形成全般老後資金特化

まとめ:新NISAは投資初心者から上級者まで活用すべき制度です

非課税枠が大きく、期間制限もなくなった新NISAは、日本人の資産形成を強力にサポートします。まずは少額から始めて、長期的な資産形成を目指しましょう!

NISA口座は、証券口座から解説できます。自分に合った証券口座から開設してみてくださいね☺️

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