はじめに

2025年9月29日に三井住友カードの最上位ランク「Visa Infinite」の詳細が発表されました。そして翌日、SBI証券の投信積立(クレカ積立)を活用できる「三井住友カードつみたて投資」特典が発表されました。毎月の積立額に応じてVポイントがもらえるほか、年間利用額に応じてさらに還元率がアップする仕組みです。この記事では、その条件とポイント付与率をわかりやすく解説します。
結論

4%は魅力的だが、年間700万円利用は厳しい。
基本特典:毎月の積立で1%還元
「三井住友カードつみたて投資」を利用すると、積立額に対して毎月1%のVポイントが翌々月10日頃に付与されます。
例)毎月10万円を積立する場合
- 毎月:1,000ポイント
- 年間:12,000ポイント
通常のカード積立(0.5%)よりも還元率が高く、長期的な資産形成に向いています。
年間利用額による追加特典
Visa Infiniteカードでは、年間のカード利用額に応じて「積立合計額」に対して追加ポイントが年1回付与されます。
年間カード利用額 | 積立合計額に対する付与率 | 還元例(毎月10万円積立の場合) |
---|---|---|
300万円以上 | +1% | 年間120万円積立 → 12,000pt |
500万円以上 | +2% | 年間120万円積立 → 24,000pt |
700万円以上 | +3% | 年間120万円積立 → 36,000pt |
この特典はカード入会月を基準とした1年間で判定され、翌月末頃にまとめて付与されます。
ポイント付与例
1年目(カード利用額750万円・毎月10万円積立の場合)
- 積立合計:130万円
- 年間特典:3% → 39,000ポイント
- 毎月付与分:13,000ポイント
- 合計:52,000ポイント
2年目(カード利用額550万円・毎月10万円積立の場合)
- 積立合計:120万円
- 年間特典:2% → 24,000ポイント
- 毎月付与分:12,000ポイント
- 合計:36,000ポイント
⚠️注意点
- 年会費やリボ手数料、電子マネーチャージ(Suica定期券、ANA Pay、ミャクペ!など)は年間利用額の集計対象外。
- ポイント付与はすべて「通常Vポイント」。ANAマイル移行可能ポイントにはならない。
- 投資信託の積立カードを退会・切替した場合は対象外。
- 初年度は年間特典が付与されない。
まとめ
「三井住友カード Visa Infinite」でSBI証券の投信積立を利用すると、毎月の1%還元+年間利用額に応じた最大3%還元が受けられます。特に出費が大きい家庭や法人経営者にとっては、積立と日常のカード利用を組み合わせることで効率的にポイントを獲得できる強力な制度です。
資産形成とポイ活を同時に進めたい方にとって、Visa Infiniteは魅力的な選択肢になりそうです。
終わりに

年間700万円利用できる人にとってはありかもしれませんね。後日他のランクのカードとの比較記事も作って検証してみます。
今後も最新情報が分かり次第発信するので、Xのフォローやブログの確認お願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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