はじめに

我が家では、生活防衛資金を「JRE BANK」と「auじぶん銀行」で運用しています。どちらもネット証券と連携でき、預金金利が高いうえに投資も可能な点が魅力です。この記事では、ネット証券と連携できる高金利の普通預金を提供する銀行を比較し、どの銀行があなたに最適か解説します。
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なぜ高金利銀行+ネット証券?
- 安全に貯金を増やす:普通預金でも金利0.2~0.51%と、通常の銀行より高金利。
- 投資の第一歩:証券口座と連携すれば、預金から投資(株、投資信託など)に簡単に移行可能。
- 初心者向け:難しい知識不要。口座開設と簡単な設定で高金利を享受。
おすすめ銀行比較表:一目でわかる金利と条件(2025年5月時点)
銀行名 | 最大金利 | 通常金利 | 主な優遇条件 | 連携証券 |
---|---|---|---|---|
auじぶん銀行 | 0.51% | 0.21% | au PAYカード/証券連携/auマネ活プラン+ | 三菱UFJ eスマート証券 |
住信SBIネット銀行 | 0.21% | 0.20% | SBI証券連携 | SBI証券 |
SBI新生銀行 | 0.40% | 0.21% | SBI証券口座振替orSBI証券連携 | SBI証券 |
楽天銀行 | 0.28% | 0.20% | 楽天証券連携 | 楽天証券 |
おすすめ銀行4選
以下の銀行は、ネット証券と連携でき、普通預金で高金利を提供。金利順に紹介。
auじぶん銀行(最大金利0.51%)
- 特徴:通常金利0.21%。簡単な条件で0.41%、フル条件で0.51%。
- 初心者向けポイント:
- auユーザーでなくてもOK。au PAYやau PAYカードの設定で金利アップ。
- 三菱UFJ eスマート証券と連携し、投資信託など低リスク投資を始めやすい。
- 簡単な条件:au PAY連携(+0.05%)、au PAYカード引き落とし(+0.05%)、証券連携(+0.10%)で0.41%。
- フル条件:auマネ活プラン+加入とau ID登録(+0.05%)、au PAY ゴールドカード会員でau PAY カードの引落とし(+0.05%)
- 公式サイト:auじぶん銀行
※「auマネ活プラン+」は、ハードルが高いので「auまとめて金利優遇」のみでも十分です。
SBI新生銀行(最大金利0.40%)
- 特徴:通常金利0.21%。SBI証券との口座振替or連携で0.40%。
- 初心者向けポイント:
- 条件がシンプル(SBI証券口座の登録のみ)。
- SBI証券は初心者に人気。投資信託の積立が簡単に始められる。
- 公式サイト:円普通預金なのに、金利年0.4%へ。
楽天銀行(最大金利0.28%)
- 特徴:通常金利0.20%。楽天証券連携で300万円以下は0.28%、300万円以上は0.22%。
- 初心者向けポイント:
- 楽天ポイントが貯まる。楽天経済圏ユーザーに最適。
- 少額(300万円以下)でも高金利で、初心者の少額運用に◎。
- 公式サイト:預金金利(定期預金他)
住信SBIネット銀行(最大金利0.21%)
- 特徴:通常金利0.20%。SBI証券連携で0.21%。
- 初心者向けポイント:
- SBI証券との連携で投資環境が整う。
- 手数料無料のサービスが多く、コストを抑えたい人に。
- 公式サイト:円普通預金
初心者が始める3ステップ
- 銀行口座を開設:
- auじぶん銀行またはSBI新生銀行が初心者に特におすすめ。条件が簡単で金利が高い。
- オンラインで5~10分で申し込み可能。
- 証券口座を開設&連携:
- 銀行に対応する証券(例:auじぶん→三菱UFJ eスマート証券、SBI新生→SBI証券)を開設。
- 連携設定は各銀行の公式サイトでガイドあり。10分程度で完了。
- 生活防衛資金を預ける:
- 生活防衛資金(生活費の6~12ヶ月分)を預け、高金利を享受。
- 余裕があれば、少額(例:月1万円)で投資信託の積立を検討。
初心者が注意すべきポイント
- リスク管理:普通預金は元本保証なので安心。投資(株や投資信託)は元本割れリスクあり。
- 手数料:証券口座の取引手数料や銀行の振込手数料を確認。SBI系は手数料無料が多い。
- 無理のない運用:高金利条件のために不要なサービス(例:au PAYゴールドカード)に加入しない。
どれを選ぶ?
- auじぶん銀行:高金利(0.41%~)を狙いたい、auサービスに抵抗がない人。
- SBI新生銀行:シンプルな条件で高金利(0.40%)を希望する人。
- 楽天銀行:楽天ポイントを貯めたい、少額運用したい人。
- 住信SBIネット銀行:SBI証券で投資を始める予定の人。
まとめ

投資初心者は、まずauじぶん銀行またはSBI新生銀行で高金利の普通預金を活用し、ネット証券と連携して投資の第一歩を踏み出しましょう。生活防衛資金を安全に増やしつつ、少額から投資を学べます。まずは銀行口座の開設から始めてみてください!
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