【習い事代年間10万円節約!】公共プールで親が教える水泳教室【幼児向け】

子育て

はじめに:スイミング教室の月謝、高すぎませんか?

子どもの習い事として大人気のスイミング。しかし、その費用の高さに頭を悩ませている親御さんも多いのではないでしょうか。

一般的なスイミングスクールの月謝は8,000円〜12,000円程度。年間にすると10万円〜15万円もかかってしまいます。さらに入会金、水着代、バス代なども含めると、家計への負担は相当なものです。

でも安心してください。公共プールを活用すれば、年間たったの6,000円程度で親子水泳教室が実現できるのです。

親が教える水泳のメリット・デメリット

メリット

メリット項目内容
圧倒的な節約効果年間約10万円の節約が可能
子どものペースに完全対応他の子と比較されず、子どもの性格や体調に合わせて無理なく進められる
親子の絆が深まる「できた!」瞬間を間近で見守れる。親子で共有する特別な思い出になる
親の運動不足解消も

デメリットと解決策

デメリット項目内容解決策
専門知識の不足正しい教え方がわからず不安→ YouTube動画や書籍で基本を学習
完璧を求めず、水に慣れるところから始める
継続の難しさ途中で飽きたり忘れてしまいがち→ 週1回、決まった曜日と時間に固定し、カレンダーに○をつけて達成感を見える化

年間費用比較

項目スイミング教室親子プール
月謝10,000円0円
入会金5,000円0円
プール利用料0円1,600円/月
(1回大人:300円、幼児:100円)
水着・道具代8,000円5,000円
年間合計125,000円24,200円
節約額100,800円

準備すること

公共プールの選び

  1. 幼児プールの充実度:水深30cm〜60cmの浅いプールがあるか
  2. 親子利用時間:平日午前中が狙い目(空いている)
  3. 水温管理:年中利用できる温水プールか
  4. 料金体系:回数券があるとお得
  5. アクセス:車で15分以内が継続しやすい

必須アイテム

  • 子ども用水着:動きやすいもの、水泳キャップも
  • アームヘルパー:浮力補助具
  • ビート板:公共プールで借りられる場合が多い
  • タオル:大きめのもの2枚
  • ビニール袋:濡れたもの一気に入れられるサイズ

総費用:5,000円程度

あると便利

  • 水中ゴーグル:水への恐怖心軽減
  • 鼻栓:鼻に水が入るのを嫌がる子に
  • 水泳バック:まとめて管理できる
  • 防水時計:練習時間の管理用
  • プール用スマートウォッチ保護バンド:これを着けると入水を認めてくれるプールもある
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親子プール年齢別・段階別レッスンプラン(学習指導要領準拠)

親子検定級年齢目安期間目安
(週1回)
主な内容・泳力目安練習内容時間学習指導要領のねらい
5級2〜4歳1〜2ヶ月水遊び・水慣れ
(水への恐怖心除去)
・幼児プールで手をつないで歩く
・水を手ですくって遊ぶ
・浮き輪を使った遊び
・膝の高さの水で座る
20〜30分水遊びを楽しみ、水に慣れ親しむ。
水の感触を味わい、水への親しみを深める。
4級3〜5歳1〜2ヶ月水中での身体活動
(顔つけ2〜3秒・水中歩行)
・水中でのかけっこ遊び
・おもちゃの取り合いゲーム
・顔に水をかける遊び
・短時間の顔つけ
25〜35分水の中で体を動かすことの楽しさを味わう。
水中での基本的な身体操作を身につける。
3級4〜6歳2〜3ヶ月水に浮く感覚
(補助具使用・5秒程度の浮身)
・アームヘルパーで仰向け浮き
・親の支援による浮き身
・壁につかまった浮き身
・水中でのバランス感覚養成
30〜40分浮く感覚を体験し、水への適応力を高める。
自分の体と水との関係を理解する。
2級5〜7歳3〜4ヶ月水中での推進力
(壁蹴り・けのび5m)
・壁を蹴る動作の習得
・けのびの基本姿勢作り
・親の補助でのけのび5m
・水中での前進感覚の体験
35〜45分基本的な水中移動の技能を身につける。
水の抵抗を利用した効率的な動きを学ぶ。
1級6〜8歳4〜6ヶ月初歩的な泳ぎ
(ビート板バタ足・息継ぎなし5〜10m)
・キック動作の基本習得
・ビート板を使った推進
・正しい身体の姿勢保持
・リズミカルな足の動き
40〜50分泳ぎの基本的な動作と感覚を身につける。
呼吸と動作の調整の基礎を学ぶ。
特1級6〜8歳6ヶ月〜1年継続的な泳ぎ
(ビート板バタ足・10m以上連続)
・持久力を伴うバタ足
・正確なフォーム維持
・距離を意識した泳ぎ
・水泳への興味・関心の深化
45〜55分運動を継続する体力と意欲を養う。
技能の習熟と運動への愛好的態度を育む。

スイミングスクールへの移行タイミング

  • 特1級をクリアした場合
  • 複数の泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライなど)を学びたい場合
  • より競技性を求める場合

継続のコツ

子どものモチベーション維持

小さな目標設定 「今日は顔を3秒つけよう」「5歩歩こう」など、必ず達成できる小さな目標から始めましょう。

記録をつける 「泳げるようになったね日記」を作成。イラストや写真で成長を記録すると、子どもも楽しんで続けられます。

親の心構え

完璧を求めない スイミング教室のような完璧な指導は求めません。水に慣れ、泳ぐ楽しさを知ってもらえれば十分です。

他の子と比較しない 「○○ちゃんはもう泳げるのに」は禁物。我が子のペースを大切にしましょう。

安全第一 絶対に子どもから目を離さない。不安な時は迷わず専門家に相談しましょう。

上達しない時の対処法

水を怖がって泣いてしまう → 一旦プールから上がり、水遊びおもちゃで気分転換。無理は禁物です。

なかなか浮けない → お風呂で仰向けになる練習から始める。浮く感覚を陸上で覚えましょう。

飽きてしまう → 友達家族を誘って一緒に行く。競争ゲームを取り入れるなど、楽しさを工夫しましょう。

終わりに

公共プールを活用した親子水泳教室なら、年間10万円以上の節約が可能です。専門的な指導は受けられませんが、水に慣れ親しみ、泳ぐ楽しさを知るには十分。

何より、子どもの成長を間近で見守り、一緒に頑張った思い出は何物にも代えがたい宝物になるでしょう。

「習い事代が高くて…」と諦める前に、まずは近所の公共プールを調べてみませんか?きっと新たな発見があるはずです。

今週末、親子でプールデビューしてみましょう!

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