はじめに

今回は我が家の5歳の長男が夢中になっている『天才!!ヒマつぶしドリル』について、その魅力と効果をご紹介します。
『天才!!ヒマつぶしドリル』との出会い
絵本を買いに本屋さんに行った日のことでした。長男がかわいいイラストに惹かれて手に取ったのが『天才!!ヒマつぶしドリル』でした。はじめは、いつものように1,2分程ぱらぱら見て他の本をいくのかと思いきや5分経ってもまだ見てるのです。私も他の本を見ながら待っていたのですが、5分経っても10分経ってもまだ見てるのです。結局20分かけて、一通り目を通した長男が「これ面白いよ!」と言ったのが始まりです。
どんなドリル?基本情報
『天才!!ヒマつぶしドリル』は、学研から出版されている小学生向けのドリルシリーズ。一般的な学習ドリルとは違い、迷路や間違い探し、なぞなぞなど、ゲーム感覚で楽しめる問題が満載です。
特徴は次の通り:
- 遊び感覚で取り組める問題構成
- カラフルで楽しいイラスト
- 1ページ完結型で飽きにくい
- 学習要素が自然に盛り込まれている
- 年齢別に多様なバリエーション


私たちが最初に買ったのは『算数と国語の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル やさしめ』でしたが、長男のお気に入りになって算数の部分のみあっという間に終わったので、その後シリーズ全て追加購入しました。長男にとっては、難しい問題が多いですが、好きな問題をピンポイントで楽しんでいます。
息子の変化・成長エピソード
集中力の驚くべき向上
長男は普段活発でおしゃべりなタイプ。でも、このドリルに取り組むときは別人のように集中します。急に静かになった思ったら、集中してじっくり取り組んでいました。
「できた!」の喜びと自信
特に印象的だったのは、難しい迷路を初めて自力で解いたときの息子の表情。「できた!」と満面の笑顔で見せてくれた瞬間は忘れられません。小さな成功体験が自信につながっているのを感じます。
思考力・判断力の成長
「このキャラクターはどこに行くかな?」「この形はどこにはまるかな?」といった問いかけに、最初は直感的に答えていた息子。次第に「ここに行くと行き止まりだから、こっちの道を選ぶ」など、理由を説明するようになりました。
言葉の習得も自然に
なぞなぞや言葉探しのページでは、新しい言葉や表現に触れる機会になっています。「これなあに?」のコーナーでは、知らない言葉を覚えて、日常会話で使うようになることも。知識が増えていくのを実感します。
親から見た『天才!!ヒマつぶしドリル』の魅力
子どもが「自分から」取り組む
一番の魅力は、「やりなさい」と言わなくても、息子が自分から「ドリルやりたい!」と持ってくること。学習を強制されている感覚がなく、純粋に楽しんでいるのが伝わってきます。
外出先での救世主
電車での移動中やレストランでの食事待ちなど、子どもが退屈しがちな場面で大活躍。スマホやタブレットに頼らず、静かに過ごせるアイテムとして重宝しています。カバンに1冊入れておくだけで、いざというときの心強い味方になります。
親子のコミュニケーションツールに
「このキャラクター、どこにいるかな?」「ここ、どうやって解くのかな?」など、一緒に考えるきっかけになることも。長男が問題を解いたあとに、「これ面白いよ!」とドリルを渡してくれることもあり、親子の楽しい時間になっています。
コスパ最高の教育ツール
1冊1,000円前後とお手頃価格なのに、100問も楽しめる内容。「勉強」と「遊び」の両方を兼ね備えた教材として、コストパフォーマンスは抜群です。
効果的な活用方法
無理強いせず、タイミングを見計らう
子どもの気分や興味に合わせて、提案するタイミングを選ぶのがポイント。「これやってみる?」と軽く声をかけ、興味を示さなければ別の機会に。強制されると、せっかくの「楽しいドリル」が「やらされるドリル」になってしまいます。
達成感を大切に
「すごいね!」「よく考えたね!」など、取り組む姿勢や過程を褒めることで、モチベーションがアップ。特に難しい問題に挑戦したときは、結果よりも「頑張ったこと」を認めてあげると効果的です。
日常生活とつなげる
ドリルで学んだことを実生活に結びつけると、より理解が深まります。例えば、買い物中に「このりんご、ドリルに出てきたのと同じ形だね」など、日常の中で振り返る機会を作っています。
購入方法
『天才!!ヒマつぶしドリル』は、大型書店やネット書店で購入できます。対象学年の目安がありますが、まずは1学年下からやってみてお子さんに合うか試してみるのもいいと思います。
小学生向け書籍一覧
題名 | 算数と国語の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル やさしめ | 算数と国語の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ | 算数と国語の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル ふつう | 算数と国語の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル ちょいムズ | 算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル かなりムズ | 5教科の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ | 5教科の力がつく天才!!ヒマつぶしドリル ふつう |
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価格 | ¥1,210 | ¥1,320 | ¥1,320 | ¥1,320 | ¥1,320 | ¥1,210 | ¥1,210 |
教科 | 2教科(算数・国語) | 2教科(算数・国語) | 2教科(算数・国語) | 2教科(算数・国語) | 2教科(算数・国語) | 5教科 | 5教科 |
対象 | 小学1・2年生から大人まで | 小学2・3年生から大人まで | 小学3・4年生から大人まで | 小学4・5年生から大人まで | 小学5・6年生から大人まで | 小学2・3年生ぐらいから大人まで | 小学3・4年生ぐらいから大人まで |
幼児向けの『ようかいドリル』というのもあるようでこれを先に知っていたらこちらを先に購入していたと思います。お子さんが幼児の場合は、まずは、対象年齢4歳〜6歳の『ようかいドリル』のやさしめから購入して試してみるのもいいと思います。
幼児向け書籍一覧
題名 | 4・5・6さい 算数と国語が同時にコワ~いほど伸びる ようかいドリル やさしめ: ~ナゾグルとようかいがっこうのなぞ~ | 4・5・6さい 算数と国語が同時にコワ~いほど伸びる ようかいドリル ふつう: ~ナゾグルとようかいがっこうのなぞ~ | 4・5・6さい 算数と国語が同時にコワ~いほど伸びる ようかいドリル むずかしめ: ~ナゾグルとようかいがっこうのなぞ~ |
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価格 | ¥1,320 | ¥1,320 | ¥1,320 |
教科 | 2教科(算数・国語) | 2教科(算数・国語) | 2教科(算数・国語) |
対象 | 4~6歳 | 4~6歳 | 4~6歳 |
難易度 | 優しい | 普通 | 難しい |
まとめ:『天才!!ヒマつぶしドリル』の魅力

『天才!!ヒマつぶしドリル』の最大の魅力は、子どもが「勉強している」と感じずに、自然と学べること。楽しみながら取り組むことで、集中力や思考力、判断力などが育まれています。
長男が「もっとやりたい!」と夢中になる姿を見て、改めて「遊びながら学ぶ」ことの大切さを実感しています。これからも成長に合わせて、様々なシリーズに挑戦していきたいと思います。
皆さんのお子さんにも、ぜひ『天才!!ヒマつぶしドリル』の魅力を味わってもらえたら嬉しいです。「どうやって勉強させよう」と悩んでいる方には、特におすすめですよ!
よくある質問
Q. 何歳から始めるのがおすすめですか?
A. 4歳向けの商品もありますが、自分で鉛筆を持って線が引けるようになる頃からがおすすめです。年齢表記より少し下の年齢から始めると、達成感を得やすいかもしれません。
Q. 普通の学習ドリルとの違いは何ですか?
A. 一般的な学習ドリルが「漢字を書く」「計算をする」など、直接的な学習を目的としているのに対し、『天才!!ヒマつぶしドリル』は遊びの中で自然と学べる内容になっています。「勉強」という意識が薄いため、抵抗なく取り組めます。
Q. 飽きずに続けるコツはありますか?
A. 1日に取り組む量を決めすぎないこと、そして子どもの「やりたい!」という気持ちを大切にすることです。また、子どもが好きそうな問題を用意しておき、親子で楽しんで取り組むのも効果的です。
Q. 実際にどんな力が伸びましたか?
A. 我が家の場合は、集中力、論理的思考力、問題解決能力が特に伸びたと感じています。また、「できた!」という成功体験を重ねることで、自己肯定感も高まったように思います。
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