【初心者第二の選択肢!】米国S&P500に投資できるおすすめ投資信託&ETF

投資

前回、初心者にぴったりな「全世界に分散投資する」方法を紹介しました。『全世界投資』も魅力的だけど、やっぱりアメリカの成長に期待したい!GAFAMを始めとする革新的な企業が集まるS&P500に投資して、未来の資産を育てませんか?
この記事では、アメリカを代表する500社に投資するS&P500に投資できる、おすすめの投資信託とETFをご紹介します!

ちなみに私はどちらも所有していますが、今後も米国の成長にかけたいと思うので、S&P500の方が投資割合が大きいです。


結論

投資信託「eMAXIS Slim S&P500」に長期積み立て!

🌍 全世界株式 vs 🇺🇸 S&P500 比較表

項目全世界株式(オールカントリー等)S&P500(米国株)
投資対象世界中の株式(先進国+新興国)米国の主要500社
分散効果地域・通貨ともに分散◎米国1国集中(業種は分散)
主な国・銘柄米国・日本・欧州・中国など
(Appleも含まれる)
Apple、Microsoft、Amazonなど
為替リスク複数通貨に分散基本はドルベース(円建てファンドでも為替リスクあり)
リターン(過去実績)やや安定、リターン控えめ高いが、ブレも大きい
成長期待世界全体に乗れる米国経済が伸び続ければ強い
低コストファンド例eMAXIS Slim 全世界株式:年0.05775%eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):年0.0814%以内
向いている人分散投資で安定志向の人米国の成長にかけたい人

全世界ではなくS&P500に投資するメリット・デメリット

✅ S&P500に投資するメリット

① 米国経済の成長の恩恵を受けやすい

  • アップル、マイクロソフト、Amazonなど世界的な企業が中心
  • テクノロジー分野を筆頭に成長企業が多い

② 長期的に安定したリターン実績

  • 年平均7~10%のリターン(過去実績)
  • リーマンショックやコロナ後も回復力が高い

③ 情報が豊富で安心

  • 米国市場は透明性が高く、情報開示もしっかり
  • 日本語でも分析や商品レビューが多数

④ コストが低く始めやすい

  • 投資信託やETFの信託報酬が年0.1%以下の商品も
  • つみたてNISAやiDeCo対応ファンドもあり

⚠ S&P500に投資するデメリット

① 米国偏重のリスク

  • 米国1国に集中するため、地政学リスクや経済悪化の影響を受けやすい
  • 「全世界株式」のような分散効果はない

② 為替リスクがある

  • 円高になれば円ベースの資産価値が目減りする
  • 長期投資では一時的な為替変動に注意

③ 新興国や欧州の成長を取りこぼす

  • 中国やインドなどの台頭に乗れない可能性
  • 地域分散で考えるなら全世界株式のほうが無難

投資信託とETFの違い

比較項目投資信託ETF
購入方法基準価額で購入株式のように市場で売買
取引コスト信託報酬のみ信託報酬+売買手数料
積立投資〇(簡単)△(手動で買い付けが必要)

初心者には、手間のかからない「投資信託」から始めるのがおすすめです!

【信託報酬順】S&P500に投資できるおすすめ投資信託&ETF一覧

商品名種類区分信託報酬・経費率特徴
SPLG SPDR ポートフォリオS&P 500 ETF米国ETF海外年0.02%経費率最安米国ETF
VOO バンガード・S&P 500 ETF米国ETF海外年0.03%純資産総額最高の米国ETF
SPDR S&P500 ETF (1557)国内ETF国内年0.05%国内上場の投資信託
つみたてiシェアーズ米国株式(S&P500)インデックス・ファンド投資信託国内年0.0586%程度マネックス証券のみ
(2026年5月7日までの期間)
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド投資信託国内年0.077%楽天証券のみ
楽天ポイントが付く
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)投資信託国内年0.0814%以内主要証券で購入可

米国ETF買い方

米国ETFを買うには、日本の証券会社で「米国株取引口座」を作る必要があります!

海外株式口座を開設する

🔹対応している証券会社(一例)

  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
    (どれも無料で作れます)

→ すでに日本株用の口座を持っていれば、追加手続きだけでOKな場合が多いです。


米ドルで購入する

米国ETFは「米ドル建て」なので、購入するには【円 → 米ドル】への両替が必要になります。

🔹やり方は2パターン

  • 証券口座内で自動的に円からドルに両替してくれる(簡単だけど手数料ちょい高め)
  • 自分で為替手数料の安い方法(例:住信SBIネット銀行→SBI証券に移す)を使う(ちょっと手間だけど手数料安い)

S&P500への投資は、初心者にとって最もリスクを抑えられる全世界投資の次の選択肢になる投資法です。
今回紹介した信託やETFを活用して、まずは少額からコツコツと投資を始めてみましょう!

あなたの資産形成の第一歩を、今日から踏み出してみませんか?

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